肌育について
肌育とは
肌育(はだいく)は、肌が本来持つ力に着目し、内側からハリやツヤ、弾力を育てていくことを目的とした美容の考え方です。表面的なケアや一時的な修正ではなく、肌の細胞レベルに働きかけ、コラーゲンやエラスチンといった肌の土台を支える成分の生成を促します。近年では、美容皮膚科領域でも注目されており、皮脂が多い一方で、乾燥や毛穴の目立ち、ハリ不足といった悩みが出やすい男性の肌を根本から整え、若々しい肌を目指します。当院では、一人ひとりの肌状態やお悩みに合わせて、「肌育」の考え方を取り入れた治療をご提案いたします。
肌育の特徴
肌育治療は、従来の美容施術とは少し考え方が異なります。これまで多くの治療は、シミやしわ、たるみといった表面的なお悩みに対応してきましたが、肌育では肌の内側、とくに真皮層の状態を整えることに重点を置いています。ヒアルロン酸で形を補う方法や、レーザーで表面を整える施術は行わず、肌のハリや弾力を生み出す線維芽細胞を活性化させる薬剤を直接注入します。これにより、コラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌本来の再生力が引き出されることで、内側からハリやツヤ、潤いが整います。小じわやたるみに加え、乾燥やくすみといったお悩みにも対応しやすく、肌全体の質を向上させる方法として、美容皮膚科でも取り入れられている考え方です。
こんな方におすすめ
- ハリや弾力の低下を感じる
- 乾燥によって肌がつっぱっている
- 若々しさを取り戻したい
- 毛穴の開きやキメの乱れが気になる
- 小じわやちりめんじわが増えてきた
- 肌質そのものを見直したい
- たるみやくすみを改善したい
-
レーザー治療やピーリング治療だけでは
満足できない
肌育の使用製剤
ボライト
低分子のヒアルロン酸を主成分とし、肌の真皮層へ直接注入することで、水分をしっかりと保ちながら、肌の内側から潤いを補うことを目的とした製剤をボライトといいます。肌の状態そのものの改善に特化しており、乾燥による細かなしわやちりめんじわの改善、キメの乱れやツヤ不足といったお悩みに効果的です。さらに、1回の施術で9ヵ月程度潤いの持続が期待されています。
プルリアルデンシファイ
プルリアルデンシファイは、肌の再生をサポートするヒアルロン酸とポリヌクレオチド(PN)を組み合わせた製剤です。ポリヌクレオチドは線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促すだけでなく、肌のハリ感を支える効果もあります。また、肌の微細なボリューム不足を補い、なめらかな肌状態へ整えてくれます。そのため、自然なハリの回復と同時に、肌の密度感を高めたい方に適しています。
プルリアルシルク
ポリヌクレオチド(PN)を主成分とし、特に皮膚が薄く繊細な部位への使用に適した製剤がプルリアルシルクです。動きが多い目元や口元の小じわ、ハリの低下、目の下のクマなどに対して効果があります。ポリヌクレオチドが肌の再生に関わる働きをサポートし、コラーゲン生成を促すことで、デリケートな部位の質感をなめらかにし、自然な厚みやハリ感を向上させます。
肌育の使用製剤早見表
| 製剤名 | メイン成分 | 主な効果 | 乾燥 | ハリ・弾力 | 小じわ | ツヤ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ボライト | 架橋ヒアルロン酸 | 乾燥改善 水分保持 肌質改善 |
◎ | ◯ | △ | ◯ |
| プルリアルデンシファイ | PN (非架橋ヒアルロン酸マンニトール) |
抗炎症 組織修復 コラーゲン生成 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| プルリアルシルク | PN (ポリヌクレオチド) |
デリケート部位の肌質改善 コラーゲン生成促進 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
肌育治療の注意点
・注入部位に赤みや腫れ、内出血、軽い痛みなどが一時的に出ることがありますが、多くは数日~1週間程度で落ち着きます。
・施術当日の激しい運動や飲酒は、腫れや内出血のリスクを高めるためお控えください。
・入浴はシャワー程度にとどめていただくようお願いいたします。
・洗顔や注入部位のマッサージについては、医師の指示に従ってください。多くの場合は翌日から可能ですが、数日間は強くこすらないようご注意ください。
・使用製剤に対してアレルギーがある方は、施術を受けられない場合があります。
治療の流れ
1 カウンセリング・診察
肌のお悩みやこれまでの既往歴について丁寧にお伺いし、美容皮膚科の専門的な視点から肌の状態を確認します。診察結果をもとに、肌の状態や目的に合わせて適した製剤と治療プランをご提案いたします。
2 麻酔(ご希望に応じて)
痛みをできるだけ抑えるために、施術前にクリームタイプの表面麻酔を塗布します。
3 製剤の注入
極細の針やカニューレを使用し、細心の注意を払いながら、あらかじめ計画した部位の真皮層へ製剤を少量ずつ均等に注入していきます。
4 クーリング・鎮静
施術後は、肌の状態を安定させるために、クーリングを行います。
5 アフターケアの説明
注意事項やご自宅でのケア方法、次回の目安時期などについて詳しくご説明し、ご不明点があればその場でお答えいたします。
よくある質問
肌育治療はどのくらいの間隔で受けるのがよいのでしょうか?
肌育治療の効果を安定して保ち、肌質の変化を感じていただくためには、使用する製剤にもよりますが、一般的に3~4週間ごとに3回程度の施術をおすすめしています。その後は、数ヵ月に一度のメンテナンスを行うことで、良好な状態を維持していきます。肌の状態や目指す仕上がりに合わせて、無理のない頻度をご提案いたします。
痛みを感じることはありますか?
薬剤を注入する際に、チクッとした痛みを感じることがありますが、極細の針や先端が丸いカニューレを使用し、ご希望に応じて表面麻酔クリームを併用することで、痛みを抑えられるよう配慮しています。多くの方が問題なく受けられる程度の痛みですので、ご安心ください。
治療後すぐに変化を感じられますか?
ボライトといったヒアルロン酸系製剤は、注入直後から潤いやハリ感を感じやすいです。一方で、肌育の効果であるコラーゲンやエラスチンの生成による肌質の変化は、細胞の働きが整っていくまでに時間がかかるため、一般的には数週間から1ヵ月ほどかけて徐々に現れてきます。また、施術を重ねることで、より肌の状態が安定しやすくなります。
ほかの美容皮膚科の施術と一緒に受けることはできますか?
レーザー治療やピーリングといった美容皮膚科の施術と併用することも可能です。併用することで、複合的な効果が期待できます。例えば、レーザーでシミやくすみを改善しつつ、肌育でハリや潤いを補うことで、肌全体をバランスよく整えられます。併用をご希望の際は、カウンセリング時にご相談ください。
お風呂はいつから入っても大丈夫ですか?
施術当日は、シャワー程度の入浴にとどめていただくようご案内しています。湯船に浸かることや激しい運動は、内出血のリスクを高めるためお控えください。そのほかの注意点については、施術後に改めて詳しくご説明いたします。
費用
料金表
肌育
| ボライト | 1㏄(首) 66,000円 2cc(両頬) 118,800円 3cc(首+両頬) 158,400円 |
|---|---|
| プルリアルデンシファイ | 2㏄(両頬) 88,000円 4㏄(全顔) 158,400円 |
| プルリアルシルク | 2㏄(目周り) 66,000円 |
※表示金額は全て税込みです
お支払方法
四日市あおば内科・消化器内科クリニックでは、
下記のお支払方法が可能です。
現金
現金でのお支払い
クレジットカード
VISA/JCB/AMEX/Mastercard/など